今日の株式見通し-小動きか ダウ平均は終値で4万ドル乗せもナスダックは下落
東京市場は小動きか。先週末の米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は134ドル安の40003ドルで取引を終えた。キャタピラーなど景気敏感株には買いが入った一方、エヌビディアなど半導体株には下げるものが多く、方向感に欠ける展開。ダウ平均は終盤の動きが良く、終値で40000ドルを上回った。ドル円は足元155円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて5円高の38745円、ドル建てが15円高の38755円で取引を終えた。
今週は22日の米エヌビディア決算が注目イベントとなる。そのため、決算発表前のエヌビディア株の動向には神経質になると思われる。エヌビディアが下落している上に、米10年債利回りも上昇していることから、ハイテクグロース株は手がけづらい。一方で、ダウ平均の40000ドル超えは下支えとなることから、日本株は強弱感が交錯するだろう。本日は保険大手の決算がいくつか出てくるが、先週で国内の決算発表はほぼ出そろっており、商いは盛り上がりづらい。指数は前営業日近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは38600円-38900円。
今週は22日の米エヌビディア決算が注目イベントとなる。そのため、決算発表前のエヌビディア株の動向には神経質になると思われる。エヌビディアが下落している上に、米10年債利回りも上昇していることから、ハイテクグロース株は手がけづらい。一方で、ダウ平均の40000ドル超えは下支えとなることから、日本株は強弱感が交錯するだろう。本日は保険大手の決算がいくつか出てくるが、先週で国内の決算発表はほぼ出そろっており、商いは盛り上がりづらい。指数は前営業日近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは38600円-38900円。