東京マーケットダイジェスト・24日 円小幅安・株安

(24日15時時点)
ドル円:1ドル=157.06円(前営業日NY終値比△0.13円)
ユーロ円:1ユーロ=169.77円(△0.04円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0810ドル(▲0.0005ドル)
日経平均株価:38646.11円(前営業日比▲457.11円)
東証株価指数(TOPIX):2742.54(▲12.21)
債券先物6月物:143.59円(▲0.14円)
新発10年物国債利回り:1.005%(△0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.11900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)          <発表値> <前回発表値>
4月全国CPI(生鮮食料品除く総合)
前年同月比                 2.2%    2.6%
4月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く)
前年同月比                 2.4%    2.9%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は小高い。本日は週末の実質5・10日(ゴトー日)とあって仲値に向けた買いが観測された。一時157.15円まで上昇する場面もあったが、一段の買いを誘う材料も乏しかったことから昨日高値の157.20円手前では伸び悩んだ。

・ユーロ円はもみ合い。ドル円の上昇につれて一時169.88円まで買いが入ったものの、総じて169.80円を挟んだ水準でのもみ合いとなった。

・ユーロドルは小動き。1.0810ドルを挟んだ狭いレンジ内推移に終始し、方向感は出なかった。

・日経平均株価は反落。前日の米国株式相場が下落し、この日の国内株にも売りが波及した。幅広い銘柄に売りが出て、指数は一時740円近く下落。もっとも、その後は株価指数先物主導で買い戻しが入り、360円超安まで下げ幅を縮小する場面もあった。

・債券先物相場は反落。昨日の米国債券相場が下落した流れを引き継いだほか、日銀が追加利上げや国債買い入れの減額に動くとの思惑も根強くくすぶっており、相場の重しとなった。新発10年物国債利回りは1.005%と2012年4月以来の水準まで上昇した。

(岩間)
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