東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み

 6日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では155.88円とニューヨーク市場の終値(156.11円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。昨日に大きく上昇した反動から売りが先行しており、一時155.86円まで値を下げた。目先は昨日NY時間安値の155.72円がサポートして機能するか注目される。

 ユーロ円も弱含み。8時時点では169.48円とニューヨーク市場の終値(169.68円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて169.46円まで売りに押された。今後は日本株の取引開始待ちとなるが、昨日のCME日経平均先物は大証終値比445円高の38965円で引けている。

 ユーロドルは8時時点では1.0873ドルとニューヨーク市場の終値(1.0869ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。1.0870ドル付近での小動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.86円 - 156.11円
ユーロドル:1.0869ドル - 1.0874ドル
ユーロ円:169.46円 - 169.71円

(岩間)
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