ユーロドル、1.07ドル台前半では買い優勢

 ユーロドルは、前週7日の5月米雇用統計前に1.0902ドルまで上昇するも、雇用統計後にドル買いが強まったほか、前週末の欧州議会選挙後に欧州の政治的混迷が懸念されたことから、本日早朝に1.0765ドルまで下落している。
 オーダーは、下サイドは1.0760ドルに買いが集まる一方でストップロス売りも増えている。もっとも、1.0750ドル付近や、1.0730ドル前後、1.0700ドルでは買いが優勢となっている。上サイドは、1.0830ドルや1.0840-50ドルに売りが並ぶものの、そこを超えると1.09ドルまでは少なめである。

(川畑)
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