欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、荒い動き

 24日午後の東京外国為替市場でドル円は荒い動き。20時時点では159.50円と17時時点(159.69円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。欧州勢のドル売りでの参入を背景に上値が重い中、19時過ぎに159円台半ばを割り込むとストップロスを巻き込みながら158.82円まで急落。もっとも、21日安値158.67円が目先のサポートとして意識されると、その後159.50円台まで切り返すなど、荒い値動きだった。

 ユーロ円は神経質な動き。20時時点では171.15円と17時時点(171.06円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が急落すると170.33円まで下値を広げるも、売り一巡後は171.10円台に切り返した。

 ユーロドルは小高い。20時時点では1.0730ドルと17時時点(1.0712ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。欧州参入後からのドル売りの流れを受けてじり高で推移すると、1.0733ドルまで上値を広げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.82円 - 159.92円
ユーロドル:1.0684ドル - 1.0733ドル
ユーロ円:170.33円 - 171.30円

(川畑)
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