東京外国為替市場概況・8時 ドル円、じり高

 15日の東京外国為替市場でドル円はじり高。8時時点では158.33円とニューヨーク市場の終値(157.83円)と比べて50銭程度のドル高水準だった。東京休場のなか、特段の強い方向性はないが、先週末に下落した値幅をやや取り戻す動き。一時158.39円まで上昇した。

 ユーロ円は小高い。8時時点では172.36円とニューヨーク市場の終値(172.16円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の同様に先週末の欧米市場で下落した後を受け、やや円安方向へ戻す格好で週の取引をスタート。172.44円までじり高となった。

 ユーロドルは8時時点では1.0887ドルとニューヨーク市場の終値(1.0907ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。強い方向感はないが、取引が薄いなかやや対円でのドル高の影響か先週末NY引けの水準をやや下回るユーロ安・ドル高水準での動きだった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.81円 - 158.39円
ユーロドル:1.0882ドル - 1.0895ドル
ユーロ円:171.81円 - 172.44円

(関口)
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