東京マーケットダイジェスト・13日 円上値重い、株大幅高

(13日15時時点)
ドル円:1ドル=147.65円(前営業日NY終値比△0.44円)
ユーロ円:1ユーロ=161.52円(△0.61円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0940ドル(△0.0009ドル)
日経平均株価:36232.51円(前営業日比△1207.51円)
東証株価指数(TOPIX):2553.55(△70.25)
債券先物9月物:145.26円(△0.17円)
新発10年物国債利回り:0.840%(▲0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25700%(△0.01000%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)    
      <発表値> <前回発表値>
7月企業物価指数
前月比    0.3%     0.2%
前年同月比  3.0%     2.9%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。9時前には146.92円まで売られる場面も見られたが、日本株の寄り付き後は株高を手掛かりにした買い戻しが進んだ。連休明けの仲値に向けた買いも観測され、日本株の上昇とともに一時147.82円まで反発した。

・ユーロ円も下値が堅い。ドル円や株価動向をにらんだ動きとなり、朝方に160.65円まで下げた後、161.70円まで買い戻しが入った。

・ユーロドルは小高い。1.09ドル台前半の限られたレンジ内推移となったが、14時過ぎには1.0941ドルまでやや値を上げた。

・日経平均株価は大幅続伸。昨日の米国株式市場でハイテク株が上昇し、連休明けの国内株式市場でも半導体関連株に買いが集まった。好決算銘柄などにも買いが向かい、指数は1200円超の大幅高となってこの日の高値で引けた。

・債券先物相場は反発。前日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いだ。いったんは上値が重くなる場面もあったが、引けにかけては買い戻しが入った。

(岩間)
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