東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 22日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では145.26円と12時時点(145.44円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが3.79%台に低下し、後場の日経平均株価が一時38000円を割り込んだことで、144.99円前後まで下押す場面が見られた。
 
 ユーロ円も弱含み。15時時点では161.86円と12時時点(162.07円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。後場の日経平均株価が一時上げ幅を縮小する場面では161.59円まで下値を広げた。

 ユーロドルは15時時点では1.1143ドルと12時時点(1.1143ドル)とほぼ同水準だった。ポジション調整の売りで一時1.1140ドルまでわずかに値を下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.85円 - 145.64円
ユーロドル:1.1140ドル - 1.1158ドル
ユーロ円:161.59円 - 162.29円

(山下)
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