東京マーケットダイジェスト・22日 円もみ合い・株高

(22日15時時点)
ドル円:1ドル=145.26円(前営業日NY終値比△0.05円)
ユーロ円:1ユーロ=161.86円(▲0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1143ドル(▲0.0007ドル)
日経平均株価:38211.01円(前営業日比△259.21円)
東証株価指数(TOPIX):2671.40(△6.54)
債券先物9月物:144.88円(▲0.10円)
新発10年物国債利回り:0.870%(△0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25500%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
     <発表値>     <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
   1兆8540億円の取得超 1兆5397億円の取得超・改
対内株式
     479億円の処分超 5217億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。朝方には144.85円まで下押ししたものの、一巡後は本邦実需勢の買いなどが観測されて反発。日経平均株価の上昇も支えに一時145.64円まで切り返した。一方、株価がその後に伸び悩むと上値は限られるなど、方向感が定まらなかった。

・ユーロ円も方向感がない。総じてドル円と同様の展開となり、ドル円が上昇した場面では162.29円まで買われたが、株価の伸び悩みとともに161.59円まで失速。一方、一段と売りを進める展開にもならなかった。

・ユーロドルは小安い。持ち高調整の売りに押される形で1.1140ドルまで下げたが、値幅は18pips程度と東京市場での動意は薄かった。

・日経平均株価は反発。昨日の米国株が上昇した流れを引き継いで買いが強まり、指数は一時450円超上昇する場面があった。一方、後場には戻り売りが優勢となるなど、一段高にもならなかった。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。前日に米国債価格が上昇した流れを引き継いで小高く始まるも、日経平均が上げ幅を拡大する中で安全資産とされる債券は売りが優勢に。日銀の利上げへの思惑も重しに一時144.82円まで下落した。

(越後)
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