東京マーケットダイジェスト・3日 円高・株まちまち

(3日15時時点)
ドル円:1ドル=146.33円(前営業日NY終値比▲0.59円)
ユーロ円:1ユーロ=161.82円(▲0.84円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1059ドル(▲0.0013ドル)
日経平均株価:38686.31円(前営業日比▲14.56円)
東証株価指数(TOPIX):2733.27(△17.28)
債券先物9月物:144.41円(▲0.19円)
新発10年物国債利回り:0.920%(△0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25500%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)    
      <発表値> <前回発表値>
8月マネタリーベース
前年同月比   0.6%    1.0%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。仲値に向けた買いに支えられて一時147.21円と昨日高値の147.17円を上回る場面があったものの、その後は日経平均株価の伸び悩みとともに上値を切り下げた。連休明けの米10年債利回りが次第に上昇幅を縮小したことも相場の重しとなり、一時146.14円まで値を下げた。

・ユーロ円も上値が重い。10時前に162.80円の高値をつけたが、その後はドル円や日本株の動きをながめながら上値を切り下げる展開となり、161.59円まで失速した。

・ユーロドルは小安い。前日に底堅く推移した反動もあり、1.1054ドルまでやや値を下げた。

・日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落。外国為替市場で円安が進んだことが好感され、輸出関連株を中心に買いが先行した。指数は一時260円超高まで上昇する場面も見られたが、その後は半導体関連株などが売りに押されたことで伸び悩む展開に。後場に入ると戻り待ちの売りも観測される中で下げに転じた。

・債券先物相場は3日続落。10年物国債入札が「低調な結果だった」と伝わると売りが進み、一時144円35銭まで下押しした。

(岩間)
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