東京マーケットダイジェスト・9日 円上値重い・株下げ幅急速に縮める
(9日15時時点)
ドル円:1ドル=142.90円(前営業日NY終値比△0.60円)
ユーロ円:1ユーロ=158.18円(△0.41円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1069ドル(▲0.0015ドル)
日経平均株価:36215.75円(前営業日比▲175.72円)
東証株価指数(TOPIX):2579.73(▲17.69)
債券先物9月物:144.78円(▲0.40円)
新発10年物国債利回り:0.890%(△0.045%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25500%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4-6月期実質国内総生産(GDP)改定値
前期比年率 2.9% 3.1%
前期比 0.7% 0.8%
7月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
3兆1930億円の黒字 1兆5335億円の黒字
経常収支(季節調整済)
2兆8029億円の黒字 1兆7763億円の黒字
貿易収支
4827億円の赤字 5563億円の黒字
8月景気ウオッチャー調査
現状判断指数 49.0 47.5
先行き判断指数 50.3 48.3
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は買い戻し。先週末の弱い地合いを受けて週明けから仕掛け的な売りが先行し、早朝取引で一時141.96円まで下げる場面があった。ただ、一巡後は本邦実需勢から断続的に買いが観測されたことから下値を切り上げる展開に。一時は1100円超下落していた日経平均株価が下げ幅を縮めるとともにショートカバーが強まり、時間外の米10年債利回りが上昇したことも追い風に一時143.09円まで切り返した。
・ユーロ円も買い戻し。総じてドル円につれた展開となり、朝方に157.41円まで下げたものの、その後は日本株の買い戻しと重なる形でショートカバーが進行。一時158.48円まで持ち直した。
・ユーロドルは上値が重い。1.10ドル台後半での狭いレンジ取引が続いていたが、ドル円が底堅く推移するなかで次第に売りに押される形で1.1068ドルまで下げ、先週末安値の1.1066ドルに接近した。
・日経平均株価は5日続落。米景気先行き懸念から先週末の米国株式相場が下落した影響を受けて大きく売られて始まった。下げ幅は一時1100円を超える場面も見られた。ただ、急ピッチで下げた反動から一巡後は押し目買いが優勢に。引けにかけては急速に下げ幅を縮めた。
・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。前週末にかけて米雇用統計への警戒感から買いが進んでいた反動もあり、週明けの債券市場では持ち高調整目的の売りが優勢となった。
(越後)
ドル円:1ドル=142.90円(前営業日NY終値比△0.60円)
ユーロ円:1ユーロ=158.18円(△0.41円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1069ドル(▲0.0015ドル)
日経平均株価:36215.75円(前営業日比▲175.72円)
東証株価指数(TOPIX):2579.73(▲17.69)
債券先物9月物:144.78円(▲0.40円)
新発10年物国債利回り:0.890%(△0.045%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25500%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4-6月期実質国内総生産(GDP)改定値
前期比年率 2.9% 3.1%
前期比 0.7% 0.8%
7月国際収支速報
経常収支(季節調整前)
3兆1930億円の黒字 1兆5335億円の黒字
経常収支(季節調整済)
2兆8029億円の黒字 1兆7763億円の黒字
貿易収支
4827億円の赤字 5563億円の黒字
8月景気ウオッチャー調査
現状判断指数 49.0 47.5
先行き判断指数 50.3 48.3
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は買い戻し。先週末の弱い地合いを受けて週明けから仕掛け的な売りが先行し、早朝取引で一時141.96円まで下げる場面があった。ただ、一巡後は本邦実需勢から断続的に買いが観測されたことから下値を切り上げる展開に。一時は1100円超下落していた日経平均株価が下げ幅を縮めるとともにショートカバーが強まり、時間外の米10年債利回りが上昇したことも追い風に一時143.09円まで切り返した。
・ユーロ円も買い戻し。総じてドル円につれた展開となり、朝方に157.41円まで下げたものの、その後は日本株の買い戻しと重なる形でショートカバーが進行。一時158.48円まで持ち直した。
・ユーロドルは上値が重い。1.10ドル台後半での狭いレンジ取引が続いていたが、ドル円が底堅く推移するなかで次第に売りに押される形で1.1068ドルまで下げ、先週末安値の1.1066ドルに接近した。
・日経平均株価は5日続落。米景気先行き懸念から先週末の米国株式相場が下落した影響を受けて大きく売られて始まった。下げ幅は一時1100円を超える場面も見られた。ただ、急ピッチで下げた反動から一巡後は押し目買いが優勢に。引けにかけては急速に下げ幅を縮めた。
・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。前週末にかけて米雇用統計への警戒感から買いが進んでいた反動もあり、週明けの債券市場では持ち高調整目的の売りが優勢となった。
(越後)