東京外国為替市場概況・12時 ドル円、失速

 18日の東京外国為替市場でドル円は失速。12時時点では141.47円とニューヨーク市場の終値(142.41円)と比べて94銭程度のドル安水準だった。東京勢参入後から仲値にかけての下押しが一服すると、141.70円台まで戻したが一時的。上値の重さを確認すると再び売りが優勢となり、12時過ぎには141.36円まで下値を広げた。

 ユーロ円も軟調。12時時点では157.42円とニューヨーク市場の終値(158.27円)と比べて85銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様にやや値を戻したが158円を前に失速すると、157.30円まで一段安となった。なお日経平均はプラス圏を維持したものの、前引けにかけて伸び悩んだ。
 
 ユーロドルは小動き。12時時点では1.1128ドルとニューヨーク市場の終値(1.1114ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。円主体の動きの中で値動きは鈍く、10時過ぎに1.1130ドル付近まで上伸したが続かず。その後は1.1120ドル台での狭いもみ合いが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.36円 - 142.42円
ユーロドル:1.1113ドル - 1.1130ドル
ユーロ円:157.30円 - 158.32円


(川畑)
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