東京外国為替市場概況・15時 ユーロドル、弱含み

 15日午後の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。15時時点では1.0890ドルと12時時点(1.0902ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。17日の欧州中央銀行(ECB)理事会での追加利下げ観測が高まりつつあることで、1.0888ドルまで下値を広げた。ポンドドルも1.3040ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円も弱含み。15時時点では162.96円と12時時点(163.11円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。中国株の下落やユーロドルの下落に連れて、一時162.74円まで下値を広げた。

 ドル円は伸び悩み。15時時点では149.63円と12時時点(149.62円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が上げ幅を縮小して一時4万円を割り込み、上海総合指数など中国株が下げ幅をやや広げたことで、149.44円までわずかに下値を広げるなど、伸び悩む展開となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.44円 - 149.84円
ユーロドル:1.0888ドル - 1.0910ドル
ユーロ円:162.74円 - 163.44円




(山下)
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