東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

 18日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では150.20円とニューヨーク市場の終値(150.21円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。昨日のNY引け値近辺で小動き。27日の衆議院選挙の焦点の1つが物価高となっていることもあり、選挙対策のために輸入物価を高める円安に対して石破政権が何某かの動きを見せるのではとの声も出ている。

 ユーロドルは動意薄。8時時点では1.0829ドルとニューヨーク市場の終値(1.0831ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。続落しているユーロドルだが、アジア時間では値動きが限られることで早朝は動意が薄い。

 ユーロ円も小動き。8時時点では162.66円とニューヨーク市場の終値(162.70円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドルともに値動きが限られていることでユーロ円も小動き。本日は中国のGDPが発表されることで、この結果を受けた中国株の動きに注目が集まる。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.13円 - 150.25円
ユーロドル:1.0828ドル - 1.0833ドル
ユーロ円:162.59円 - 162.72円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。