欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、強含み

 18日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。22時時点では1.0859ドルと20時時点(1.0845ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。NY勢が参入し米10年債利回りが低下に転じると全般ドル売りが進行。一時1.0863ドルと日通し高値を付けた。目先は昨日高値の1.0874ドルがレジスタンスとして意識されそうだ。

 ドル円は上値が重い。22時時点では149.86円と20時時点(149.93円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。一時は150円台を回復する場面も見られたが、米金利の低下に伴って次第に売り圧力が高まり149.80円付近まで押し戻された。

 ユーロ円は22時時点では162.74円と20時時点(162.59円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇を支えに日通し高値となる162.85円まで上げたが、ドル円が伸び悩んだため一段高にもならなかった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:149.59円 - 150.28円
ユーロドル:1.0825ドル - 1.0863ドル
ユーロ円:162.19円 - 162.85円

(越後)
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