東京外国為替市場概況・17時 ドル円、買い優勢

 21日午後の東京外国為替市場でドル円は買い優勢。17時時点では149.83円と15時時点(149.36円)と比べて47銭程度のドル高水準だった。対オセアニア通貨主導でドル高が進んだことを支えに買いが強まった。時間外の米10年債利回りが小幅ながら上昇したことも買いを促し、一時149.86円と日通し高値を更新した。

 ユーロ円は反発。17時時点では162.54円と15時時点(162.20円)と比べて34銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の買い戻しにつれる形で162.60円台を一時回復し、東京市場で下げた分を取り戻した。

 ユーロドルは弱含み。17時時点では1.0848ドルと15時時点(1.0860ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。全般ドル買い圧力が高まった影響を受けて一時1.0846ドルと日通し安値を付けた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:149.09円 - 149.86円
ユーロドル:1.0846ドル - 1.0872ドル
ユーロ円:162.00円 - 162.64円


(越後)
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