東京外国為替市場概況・17時 ドル円 底堅い

 22日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では151.00円と15時時点(150.84円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。7月31日以来につけた151円台では利益確定売りに押されたが、売り戻しは150.67円近辺にとどめると151.06円まで切り返すなど下値の堅い動き。時間外の米10年債利回りは上昇が一段落するも、高値圏の4.20%超え水準で推移していることもドル円の下支え。

 ユーロドルはじり高。17時時点では1.0836ドルと15時時点(1.0819ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。緩やかながら調整の買い戻しが継続し1.0838ドルまで高値を更新した。一方、ドル高地合いの継続への警戒感が強く、上値は限られている。
 
 ユーロ円は上値を伸ばす。17時時点では163.63円と15時時点(163.20円)と比べて43銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の底堅い動きとユーロドルのじり高を支えに163.67円まで高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.50円 - 151.10円
ユーロドル:1.0813ドル - 1.0838ドル
ユーロ円:162.83円 - 163.67円

(金)
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