東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上昇一服

 22日午後の東京外国為替市場でドル円は上昇が一服。15時時点では150.84円と12時時点(150.83円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.21%台へ上昇する動きをながめ、昨日高値150.89円を上抜くと7月31日以来となる151.10円まで買われた。ただ、上昇の勢いは続かず、その後は150.80円前後まで押し戻される場面も見られた。

 ユーロ円も上昇一服。15時時点では163.20円と12時時点(163.13円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。163.48円まで上昇後に163.10円台まで押し戻されるなど、ドル円に連れた動きとなった。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0819ドルと12時時点(1.0815ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利が上昇する中で下押すも、1.0815ドル付近までと限定的。もっとも、その後の切り返しは1.0824ドルに留まり、1.0820ドルを挟んでの上下が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.50円 - 151.10円
ユーロドル:1.0813ドル - 1.0824ドル
ユーロ円:162.83円 - 163.48円


(川畑)
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