東京外国為替市場概況・15時 ドル円、続伸

 23日午後の東京外国為替市場でドル円は続伸。15時時点では152.18円と12時時点(151.74円)と比べて44銭程度のドル高水準だった。時間外取引の米10年債利回りが4.23%台まで一段と上昇する中、午前の円売りの流れが午後も継続。7月31日以来となる152.27円まで上値を広げた。

 ユーロ円も続伸。15時時点では164.45円と12時時点(163.95円)と比べて50銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上伸による円売りの影響を受けて上値を伸ばすと、7月31日以来となる164.49円まで上昇した。

 ユーロドルはこう着。15時時点では1.0806ドルと12時時点(1.0805ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円が上昇した影響を受けて1.0807ドルまで小幅に値を上げるも限定的。総じて円主導の動きであったため、1.0805ドル前後の狭いもみ合いに終始した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.03円 - 152.27円
ユーロドル:1.0792ドル - 1.0807ドル
ユーロ円:163.05円 - 164.49円


(川畑)
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