東京マーケットダイジェスト・30日 円もみ合い・株高

(30日15時時点)
ドル円:1ドル=153.24円(前営業日NY終値比▲0.12円)
ユーロ円:1ユーロ=165.73円(▲0.18円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0815ドル(▲0.0004ドル)
日経平均株価:39277.39円(前営業日比△373.71円)
東証株価指数(TOPIX):2703.72(△21.70)
債券先物12月物:144.04円(△0.19円)
新発10年物国債利回り:0.950%(▲0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
   <発表値> <前回発表値>
10月消費動向調査(消費者態度指数、一般世帯)
    36.2      36.9
※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。手掛かり材料を欠いたほか、明日に日銀の金融政策公表を控えていることもあって終日方向感の乏しい動きとなった。153円台前半の狭いレンジ内推移となり、日本株の上昇を手掛かりにした買いも限定的だった。

・ユーロ円ももみ合い。ドル円と同じく明確な方向感を見出せなかった。165円台後半のレンジを中心としたもみ合いが続いた。

・ユーロドルは小動き。前日終値を挟んだ水準で動意を欠き、ここまでの値幅は0.0013ドル程度と狭かった。

・日経平均株価は3日続伸。昨日の米国株式市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連銘柄を中心に買いが強まった。指数は一時510円超高まで上昇。もっとも、引けにかけては利益確定目的の売りに上値を抑えられた。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。前日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いだ。この日の時間外取引で米金利が低下したことも相場の支えとなり、144円04銭まで上昇して高値引けとなった。

(岩間)
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