東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

 18日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では154.55円と15時時点(154.59円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.42%台まで低下した場面で154.30円付近まで弱含んだものの、米金利の低下が一服すると154.70円台まで下げ渋った。手掛かり材料が乏しかったこともあり、154円台半ばを挟んで上下した。

 ユーロドルは小動き。17時時点では1.0547ドルと15時時点(1.0537ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。1.05ドル台前半での小動きが継続。欧州勢の参入後も方向感が出ていない。

 ユーロ円は17時時点では163.01円と15時時点(162.90円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。163.00円を挟んだ水準で方向感なく上下した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.84円 - 155.14円
ユーロドル:1.0526ドル - 1.0550ドル
ユーロ円:162.27円 - 163.50円

(岩間)
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