ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い戻し
4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻し。2時時点では148.81円と24時時点(148.41円)と比べて40銭程度のドル高水準。株安や米10年債利回りが4.104%まで低下すると148.20円近辺まで下押しした。しかし、21時半前につけた148.10円を割り込めなかったこともあり下値は支えられ、米10年債利回りが4.16%台まで切り返すと148.86円前後まで買い戻された。
ユーロ円は一転上昇。2時時点では156.76円と24時時点(156.15円)と比べて61銭程度のユーロ高水準。米株が下げ幅を拡大すると、リスク回避の動きが進み24時過ぎには155.60円まで弱含んだ。ただ、売りが一服するとドル円の買い戻しとともに一転156.80円台まで上昇するなど、流動性の悪い中で値幅を伴って動いている。なお、豪ドル円も昨年8月以来となる91.86円まで弱含んだが、その後は92円半ばまで戻すなど、クロス円は総じて行って来いの動き。
ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0534ドルと24時時点(1.0521ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の売りに連れて一時1.05ドルを割り込んだ。ただ、下値は底堅く1.05ドル前半を中心に上下している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.10円 - 149.65円
ユーロドル:1.0471ドル - 1.0559ドル
ユーロ円:155.60円 - 157.20円
(松井)
ユーロ円は一転上昇。2時時点では156.76円と24時時点(156.15円)と比べて61銭程度のユーロ高水準。米株が下げ幅を拡大すると、リスク回避の動きが進み24時過ぎには155.60円まで弱含んだ。ただ、売りが一服するとドル円の買い戻しとともに一転156.80円台まで上昇するなど、流動性の悪い中で値幅を伴って動いている。なお、豪ドル円も昨年8月以来となる91.86円まで弱含んだが、その後は92円半ばまで戻すなど、クロス円は総じて行って来いの動き。
ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0534ドルと24時時点(1.0521ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の売りに連れて一時1.05ドルを割り込んだ。ただ、下値は底堅く1.05ドル前半を中心に上下している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.10円 - 149.65円
ユーロドル:1.0471ドル - 1.0559ドル
ユーロ円:155.60円 - 157.20円
(松井)