東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、下値堅い

 18日午後の東京外国為替市場でユーロドルは下値が堅い。17時時点では1.0934ドルと15時時点(1.0908ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後は買いが先行。一時1.0904ドルまで下押す場面があったが、節目の1.0900ドル手前で下値の堅さを確認すると1.0939ドルまで買い戻しが入った。

 ドル円は高値圏でのもみ合い。17時時点では149.84円と15時時点(149.74円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。15時30分過ぎに149.88円まで上値を伸ばし、その後も本日高値圏で底堅く推移した。
 
 ユーロ円はじり高。17時時点では163.85円と15時時点(163.34円)と比べて51銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルやドル円の上昇につれて上値を試す展開となり、1月24日以来の高値となる163.94円まで値を上げた。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.13円 - 149.88円
ユーロドル:1.0904ドル - 1.0939ドル
ユーロ円:162.89円 - 163.94円


(岩間)
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