東京マーケットダイジェスト・19日 円安・株まちまち
ドル円:1ドル=149.77円(前営業日NY終値比△0.50円)
ユーロ円:1ユーロ=163.74円(△0.35円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0931ドル(▲0.0014ドル)
日経平均株価:37751.88円(前営業日比▲93.54円)
東証株価指数(TOPIX):2795.96(△12.40)
債券先物6月物:138.11円(▲0.23円)
新発10年物国債利回り:1.515%(△0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
1月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比 ▲3.5% ▲0.8%・改
前年同月比 4.4% 4.3%
2月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 5845億円の黒字 2兆7366億円の赤字・改
季節調整済 1823億円の黒字 6013億円の赤字・改
日銀金融政策決定会合(日銀金融市場調節目標)
政策金利 0.50%で据え置き 0.50%
1月鉱工業生産・確報値
前月比 ▲1.1% ▲1.1%
前年同月比 2.2% 2.6%
1月設備稼働率
前月比 4.5% ▲0.2%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。しばらくは149.40円を挟んだ水準で方向感なく推移していたが、15時過ぎには149.90円まで値を上げた。日銀金融政策発表後の下押しを149.20円台までにとどめ、朝方につけた安値149.20円の手前で下値を確認したことから次第に買い戻しが強まった格好だ。
なお、日銀はこの日、政策金利を0.50%で据え置くことを決定。声明文では「賃金と物価の好循環が引き続き強まる」「各国の通商政策などの動きを受けた海外の経済・物価動向の不確実性は引き続き高い」などの見解を示した。
・ユーロ円も強含み。163.40円を挟んだ水準でのもみ合いから次第に下値を切り上げる展開となり、一時163.79円まで値を上げた。
・ユーロドルは小安い。対円などでドル買いが進んだ影響から1.0923ドルまで弱含んだ。
・日経平均株価は4営業日ぶりに小反落。昨日と同じく海外投資家からの買いが株価指数先物に入り、指数は一時280円超上昇する場面があった。もっとも、その後は前日終値を挟んだ水準まで押し戻されて、次第に方向感が乏しくなった。この後の日銀総裁会見や今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)、明日の祝日休場など控えて全般に様子見ムードが広がった。
・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。小幅に上昇して始まったが、すぐに上値が重くなった。日銀の金融政策据え置きは予想通りだったものの、発表後は植田日銀総裁の会見を控えて持ち高調整売りが出た。
(岩間)
ユーロ円:1ユーロ=163.74円(△0.35円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0931ドル(▲0.0014ドル)
日経平均株価:37751.88円(前営業日比▲93.54円)
東証株価指数(TOPIX):2795.96(△12.40)
債券先物6月物:138.11円(▲0.23円)
新発10年物国債利回り:1.515%(△0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
1月機械受注(船舶・電力除く民需)
前月比 ▲3.5% ▲0.8%・改
前年同月比 4.4% 4.3%
2月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 5845億円の黒字 2兆7366億円の赤字・改
季節調整済 1823億円の黒字 6013億円の赤字・改
日銀金融政策決定会合(日銀金融市場調節目標)
政策金利 0.50%で据え置き 0.50%
1月鉱工業生産・確報値
前月比 ▲1.1% ▲1.1%
前年同月比 2.2% 2.6%
1月設備稼働率
前月比 4.5% ▲0.2%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。しばらくは149.40円を挟んだ水準で方向感なく推移していたが、15時過ぎには149.90円まで値を上げた。日銀金融政策発表後の下押しを149.20円台までにとどめ、朝方につけた安値149.20円の手前で下値を確認したことから次第に買い戻しが強まった格好だ。
なお、日銀はこの日、政策金利を0.50%で据え置くことを決定。声明文では「賃金と物価の好循環が引き続き強まる」「各国の通商政策などの動きを受けた海外の経済・物価動向の不確実性は引き続き高い」などの見解を示した。
・ユーロ円も強含み。163.40円を挟んだ水準でのもみ合いから次第に下値を切り上げる展開となり、一時163.79円まで値を上げた。
・ユーロドルは小安い。対円などでドル買いが進んだ影響から1.0923ドルまで弱含んだ。
・日経平均株価は4営業日ぶりに小反落。昨日と同じく海外投資家からの買いが株価指数先物に入り、指数は一時280円超上昇する場面があった。もっとも、その後は前日終値を挟んだ水準まで押し戻されて、次第に方向感が乏しくなった。この後の日銀総裁会見や今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)、明日の祝日休場など控えて全般に様子見ムードが広がった。
・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。小幅に上昇して始まったが、すぐに上値が重くなった。日銀の金融政策据え置きは予想通りだったものの、発表後は植田日銀総裁の会見を控えて持ち高調整売りが出た。
(岩間)