ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 上値を伸ばす

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値を伸ばす。4時時点では141.50円と2時時点(141.29円)と比べて21銭程度のドル高水準。米株・米債の買いは一服するも、ドルの買い戻しは緩やかながら継続し141.54円まで高値を更新した。ベッセント米財務長官やレビット米ホワイトハウス報道官の発言を受けて、米中貿易摩擦の緩和に期待感が高まっていることが支えとなった。

 ユーロドルは軟調な動き。4時時点では1.1426ドルと2時時点(1.1434ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準。全般ドル高の流れが続くなか、1.1423ドルまで下値を広げた。また、ポンドドルは1.3332ドル、豪ドル/ドルは0.6372ドルまで安値を更新している。

 ユーロ円は4時時点では161.68円と2時時点(161.55円)と比べて13銭程度のユーロ高水準。値動きは限られるも、ドル円の上昇を支えに161.70円台まで切り返した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.89円 - 141.54円
ユーロドル:1.1423ドル - 1.1547ドル
ユーロ円:160.99円 - 162.32円


(金)
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