欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、底堅さ維持

 19日の欧州外国為替市場でユーロドルは底堅さを維持。20時時点では1.0262ドルと17時時点(1.0240ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行(ECB)関係者の発言とされる報道を材料に、今週会合の0.50%利上げを織り込む動きが継続。1.0269ドルまで上値を広げた。

 ドル円は重い動き。20時時点では137.48円と17時時点(137.73円)と比べて25銭程度のドル安水準だった。堅調なユーロに対するドル軟化が重し。137.45円までじり安となった。

 ユーロ円は本日高値圏でもみ合い。20時時点では141.09円と、17時時点(141.05円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドル同様に買いを強め、一時141.23円まで上昇。しかし、ドル円の円高推移の影響も受け、141円を割り込む場面もありやや不安定だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.45円 - 138.39円
ユーロドル:1.0120ドル - 1.0269ドル
ユーロ円:139.70円 - 141.23円

(関口)
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