東京外国為替市場概況・12時 豪ドル、軟調
27日の東京外国為替市場で豪ドルは軟調。4-6月期豪消費者物価指数(CPI)が前期比+1.8%(予想 +1.9%)、前年同期比+6.1%(予想 +6.2%)と予想を下回った。豪ドルは対ドルで一時0.6913ドルまで下落。豪ドル買い・円売りが95.32円まで先行した豪ドル円も、94.75円まで下値を広げた。
ドル円はじり高の流れ一巡。12時時点では137.00円とニューヨーク市場の終値(136.91円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。日経平均株価がプラス転換へ向かうなか、仲値公示へ向けた上昇のフォロースルーのような動きが137.14円まで進んだ。しかし、時間外取引の米10年債利回りは2.81%台を目先のレンジ上限にいったん頭打ち。今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた動きにくさもあるようで、ドル円の上昇も小休止となった。
ユーロドルは戻り一服。12時時点では1.0144ドルとニューヨーク市場の終値(1.0117ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ高水準だった。FOMC待ちのムードもあって、昨日の大幅安に対する反動の買い戻しは1.0147ドルまで小幅に進んだところで広がりにくくなってきた。
ユーロ円は小動き。12時時点では138.97円とニューヨーク市場の終値(138.51円)と比べ46銭程度のユーロ高水準だった。対ドルで円とユーロがともに動きを落ち着かせるなか、ユーロ円のじり高も139.07円までにとどまり、139円前後の振幅に移行した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.80円 - 137.14円
ユーロドル:1.0116ドル - 1.0147ドル
ユーロ円:138.44円 - 139.07円
(関口)
ドル円はじり高の流れ一巡。12時時点では137.00円とニューヨーク市場の終値(136.91円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。日経平均株価がプラス転換へ向かうなか、仲値公示へ向けた上昇のフォロースルーのような動きが137.14円まで進んだ。しかし、時間外取引の米10年債利回りは2.81%台を目先のレンジ上限にいったん頭打ち。今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた動きにくさもあるようで、ドル円の上昇も小休止となった。
ユーロドルは戻り一服。12時時点では1.0144ドルとニューヨーク市場の終値(1.0117ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ高水準だった。FOMC待ちのムードもあって、昨日の大幅安に対する反動の買い戻しは1.0147ドルまで小幅に進んだところで広がりにくくなってきた。
ユーロ円は小動き。12時時点では138.97円とニューヨーク市場の終値(138.51円)と比べ46銭程度のユーロ高水準だった。対ドルで円とユーロがともに動きを落ち着かせるなか、ユーロ円のじり高も139.07円までにとどまり、139円前後の振幅に移行した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.80円 - 137.14円
ユーロドル:1.0116ドル - 1.0147ドル
ユーロ円:138.44円 - 139.07円
(関口)