ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、弱含み

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。24時時点では134.73円と22時時点(134.83円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが2.75%台まで低下したことで円買い・ドル売りが先行。23時30分前に一時134.36円と日通し安値を付けた。

 ユーロドルは強含み。24時時点では1.0217ドルと22時時点(1.0198ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下に伴うドル売りが先行すると、日本時間夕刻に付けた高値1.0215ドルを上抜けて一時1.0219ドルまで値を上げた。

 ユーロ円は下値が堅い。24時時点では137.65円と22時時点(137.52円)と比べて13銭程度のユーロ高水準。ドル円の下落につれた売りが出て一時137.07円と本日安値を付けたものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると137.67円付近まで持ち直した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.36円 - 135.58円
ユーロドル:1.0159ドル - 1.0219ドル
ユーロ円:137.07円 - 137.93円


(中村)
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