ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では133.30円と2時時点(133.13円)と比べて17銭程度のドル高水準。米10年債利回りが2.79%台まで低下幅を縮小したこともあり、ドル円も連れて133.33円前後まで買い戻しが入り底堅い動き。

 ユーロドルは下げ幅拡大。4時時点では1.0156ドルと2時時点(1.0175ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間からの軟調な動きが継続し、緩やかなスピードながらも目立った買い戻しもなく、4時前には今月5日以来となる1.0155ドルまで下げ幅を拡大した。

 ユーロ円は上値が重い。4時時点では135.39円と2時時点(135.48円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。米株は堅調地合いを維持しているがリスクオンのユーロ円買いにはならず、ユーロドルの動きに連れて上値が重い。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.56円 - 133.60円
ユーロドル:1.0155ドル - 1.0268ドル
ユーロ円:135.28円 - 137.07円

(松井)
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