ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、小動き

 12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。2時時点では133.58円と24時時点(133.71円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)の結果を消化し、材料出尽くし感からか133.60円付近を中心に狭いレンジでの値動きが続いた。

 ユーロ円は下げ止まる。2時時点では137.01円と24時時点(136.99円)と比べて2銭程度のユーロ高水準。他の弱いユーロクロスが重しとなり戻りは鈍かったものの、堅調な米株が支えとなった。
 なお、ユーロスイスフランは0.9660フランまで下値を広げ、ユーロ豪ドルが1.4414豪ドルまで売られた。欧州前半に堅調だったユーロポンドも0.8455ポンド付近まで上値を切り下げている。

 ユーロドルは下落が一服。2時時点では1.0256ドルと24時時点(1.0245ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。日足一目均衡表・転換線が1.0246ドルに位置しており、同線を割り込んだところでは下げ渋った。1.0238ドルを底に1.0262ドル付近まで一時持ち直した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.89円 - 133.89円
ユーロドル:1.0238ドル - 1.0327ドル
ユーロ円:136.89円 - 137.72円


(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。