今日の株式見通し=堅調か 長期金利が低下し米国株は大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は322ドル高の33291ドルで取引を終えた。米10年債利回りが大きく低下したことで、ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長講演を前に買い戻しが入った。3指数とも取引終盤にかけて上げ幅を広げ、高値圏で取引を終えている。ドル円は足元136円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて170円高の28680円、ドル建てが180円高の28690円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。議長講演を確認する前に米国株に強い動きが出てきたことで、直近の下げはイベントを前にした利益確定の一環との見方が強まりやすい。3指数の中ではナスダックが1.7%高と最も強く、ハイテク株が上昇を先導すると見込まれる。今回の講演で9月FOMCに対する示唆があれば、来週以降は先行き不透明感がかなり払しょくされる。予想以上のタカ派発言が出てくる懸念はあるが、日米株とも事前に調整は入っており、目先の底打ち期待から強い基調が続くだろう。日経平均の予想レンジは28550円-28850円
米国株高を好感した買いが入ると予想する。議長講演を確認する前に米国株に強い動きが出てきたことで、直近の下げはイベントを前にした利益確定の一環との見方が強まりやすい。3指数の中ではナスダックが1.7%高と最も強く、ハイテク株が上昇を先導すると見込まれる。今回の講演で9月FOMCに対する示唆があれば、来週以降は先行き不透明感がかなり払しょくされる。予想以上のタカ派発言が出てくる懸念はあるが、日米株とも事前に調整は入っており、目先の底打ち期待から強い基調が続くだろう。日経平均の予想レンジは28550円-28850円