13日の主な要人発言(時間は日本時間)

13日05:17 イエレン米財務長官
「強い労働市場でのインフレ抑制が優先課題」
「政策の世界的な影響について留意する」
「米国はドルの準備通貨として地位を重視している」
「米国債の適切な流動性が失われることを懸念」

13日07:40 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「インフレが減速しなければ大幅な利上げを検討するべき」
「インフレは高すぎる水準にあり、見通しは非常に不明確」
「金利をどの程度まで引き上げる必要があるかはまだ明確ではない」

13日08:47 国際通貨基金(IMF)で日本経済担当のトップを務めるラニル・サルガド氏
「イールドカーブコントロール(YCC)の目標転換は現時点ではよい考えではない」
「円安の背景にはさまざまな理由がある」
「一段の賃上げの必要性で日銀と見解が一致している。2.5-3.0%の賃上げを目にしたい」
「持続的なインフレのため日銀の刺激的な緩和策は必要」

13日11:30 松野官房長官
「為替の日々の動きについて逐一コメントすることは控える」
「為替動向、高い緊張感をもって注視」
「為替、過度な変動には適切な対応とりたい」

13日12:27 鈴木財務相
「為替変動の高まりを極めて憂慮」
「投機による過度な変動は容認できない」
「過度な変動に対応するため介入を実施したことを説明」
「日本の為替介入の説明にコメントはなかった」
「(為替について)水準ではなくボラティリティーに注目」
「投機筋が動いていれば断固たる対応を取る」

13日17:02 国際エネルギー機関(IEA)
「OPEC+の削減は原油価格の高騰と世界的な景気後退を招く危険性がある」

13日19:09 ウンシュ・ベルギー中銀総裁
「金利が3%を超えても驚かない」
「年末までに金利は2%を超えなければならないだろう」

13日21:19 ナーゲル独連銀総裁
「ECBは2023年にバランスシートを縮小すべき」
「データは10月の利上げを強く示唆」
「ドイツの2023年のインフレ率は7%から8%の間になる可能性が高い」
「エネルギーの不確実性がドイツ経済の重荷に」

13日22:41 クワーテング英財務相
※法人税計画撤回の可能性報道について問われ
「ミニ予算の実現に全力を注ぐ」
「英経済を成長軌道に再び乗せるため、ミニ予算編成に集中 」
「財務相を辞任するつもりはない」

※時間は日本時間


(中村)
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