ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、不安定な動き

 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は不安定な動き。4時時点では147.38円と2時時点(147.24円)と比べて14銭程度のドル高水準だった。23時30分過ぎから1時前後まで約1時間半程度で約5.4円急落した反動から148.40円台まで買い戻された。一方、一巡すると147.05円前後まで押し戻されるなど、市場の流動性が不安定な中で値が上下に激しく振れている。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では0.9843ドルと2時時点(0.9839ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米中長期金利が引き続き低下傾向にあるなかで、ユーロドルは高値圏を維持している。

 ユーロ円は4時時点では145.06円と2時時点(144.86円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。146円前後まで持ち直したが、一巡すると145円を割り込むなどドル円と同様に不安定な動きとなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:146.23円 - 151.95円
ユーロドル:0.9705ドル - 0.9868ドル
ユーロ円:144.13円 - 148.40円


(越後)
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