欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 7日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では146.52円と20時時点(146.69円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りは4.13%付近で伸び悩み、ドルの重しとなった。22時過ぎには146.30円付近まで下値を広げている。

 ユーロドルは小幅高。22時時点では0.9987ドルと20時時点(0.9981ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。持ち高調整で0.9960ドル台まで押されたが、米10年債利回りの低下を受けて再び下値を切り上げた。

 ポンドドルは、ロンドン序盤の高値1.1477ドルから1.14ドル台半ばで上昇がやや一服した。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では146.35円と20時時点(146.42円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が弱含みに推移したことで、146円台前半で軟調に推移した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.30円 - 147.57円
ユーロドル:0.9898ドル -1.0007ドル
ユーロ円:145.52円 - 146.79円


(山下)
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