ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、売り一服

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り一服。4時時点では145.59円と2時時点(145.38円)と比べて21銭程度のドル高水準。米10年債利回りは4.12%台まで低下したが、ドル円は日通し高値からすでに1円50銭超の下落幅を記録したこともあり145.31円を底に売りが一服。一時145.70円台まで戻す場面もあった。

 ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.0067ドルと2時時点(1.0087ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円同様にドル売り・ユーロ買いの勢いは弱まっているが、下押しも限られ1.00ドル台後半でもみ合い。

 ユーロ円は小動き。4時時点では146.57円と2時時点(146.66円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。円とユーロに対するドル売りも一旦は小康状態となっていることで、ユーロ円は146円後半を中心に小動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.31円 - 146.93円
ユーロドル:0.9973ドル - 1.0096ドル
ユーロ円:145.99円 - 147.00円


(松井)
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