東京外国為替市場概況・17時 ドル円、戻りが鈍い

※ユーロドルの一部表現を訂正しました

 22日午後の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。17時時点では141.81円と15時時点(141.84円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが低下幅を縮めたタイミングで142.03円付近まで強含んだものの、米金利が再び低下したため上値は限られた。昨日大きく上昇した後とあって欧州勢参入後はやや様子見ムードが広がっている。

 ユーロドルは小幅高。17時時点では1.0265ドルと15時時点(1.0253ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を受けて1.0268ドルと東京市場で付けた高値に面合わせした。

 ユーロ円は17時時点では145.58円と15時時点(145.43円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが小幅に買われた影響から下値は堅かった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:141.64円 - 142.24円
ユーロドル:1.0240ドル - 1.0268ドル
ユーロ円:145.34円 - 145.71円


(越後)
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