25日の主な要人発言(時間は日本時間)

25日11:46 ヒプキンスNZ首相
「インフレは家計を張り詰めさせている」
「政府の作業プログラムを刷新する」
「詳細については数週間後に発表する」

25日13:56 岸田首相
「日銀との共同声明を見直すかどうか申し上げることは控える」
「日銀総裁に最もふさわしい人を任命する」
「金融政策の具体的手法は日銀に委ねられる」

25日22:36 ナーゲル独連銀総裁
「政策金利はさらに上昇する必要がある」
「 3月以降に金利をさらに引き上げる必要があっても驚かない」
「インフレ率が予想より高くなるリスクは依然として残る」
「現在、経済は数カ月前に考えていたよりも堅調であることが分かってきた」

25日22:42 ハベック独経済・気候相
「もしリセッションとなっても、より短く・ゆるやかになる見込み」
 「今年の独経済、春以降に状況の改善が見込まれる」

25日23:04 バスレ・スロベニア中銀総裁
「今後2回の会合での0.50%利上げは適切」

26日00:05 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界的なインフレは依然として高く、広範囲に及んでいる」
「多くの国でインフレ率が低下しており、主にエネルギー価格の低下と世界的なサプライチェーンの改善を反映」
「欧米では経済が減速しているものの、10月時点の予想よりも回復力がある」
「ウクライナに対するロシア戦争は依然として不確実性の重要な要因」
「金融状況は引き続き制限的だが、10月以降は緩和しており、カナダドルは米ドルに対して比較的安定している」
「世界経済は2022年に約3.5%成長し、2023年には約2%、2024年には2.5%と予測。この予測は10月よりわずかに高くなっている」
「労働市場は依然として逼迫」
「カナダ経済は2022年に3.6%成長し、10月予測をわずかに上回ったと推定」
「インフレ率は6月の8.1%から12月には6.3%に低下」
「短期的なインフレ期待は依然として高い」
「コア・インフレ率の3カ月の測定値は低下しており、コア・インフレ率がピークに達したことを示唆」
「今年はインフレ率が大幅に低下すると予測」
「経済発展が見通しに沿った場合、理事会は累積的な金利上昇の影響を評価する間、政策金利を現在の水準に維持すると予想」
「インフレ率を2%の目標に戻す必要があれば、政策金利をさらに引き上げる用意がある」
「物価安定を回復するという確固たる決意を維持している」

26日01:19 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「(利上げ)これは条件付きの一時停止であり、経済が予測どおりに発展するかどうかに依存」
「利上げの完全な効果はまだ感じられない」
「全体として、インフレに対するリスクはバランスが取れている」

※時間は日本時間


(中村)
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