NY為替見通し=ドル円、米1月小売売上高に注目
ドル円はしっかり。昨日の予想を上回る米1月消費者物価指数(CPI)の結果を背景としたドル高の流れが継続し、ドル円は1月6日以来の高値となる133.49円まで上昇した。昨日に目先の壁となっていた節目の133円を上抜けし、1月6日の高値(年初来高値)134.77円まで目立ったレジスタンスが見当たらない。
本日のNYタイムでは1月小売売上高など米経済指標に注目。1月の米雇用統計、昨日の1月CPIなどが予想を上回る強い結果となり、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの思惑が高まっており、今後の米金融政策をめぐり指標結果に睨む展開が続きそうだ。市場ではFRBが3・5月の2会合で0.25%の利上げを継続した後は利上げを打ち止めるとの見方が強かったが、最近の米経済指標の結果を受けて6月会合での金利据え置きと利上げ予想が拮抗している。
もっとも、米1月CPIの中身を見ると、食品価格高騰の最大要因も和らぎ、賃金やエネルギー価格なども上昇の勢いが鈍り、インフレ率が沈静化に向かっている傾向を示しており、FRBが早い段階で利上げを終了し、年末には利下げもあり得るとの思惑も払しょくされておらず、ドル円の戻り局面での売り圧力も強く、積極的に買いを進める地合いにもなりにくいと想定される。日米金融政策の先行きに対する不透明感は続いているが、今年にFRBは利上げサイクルの終焉に向かう一方で、日銀は金融政策の正常化を進めるとの見方が市場の基本的なコンセンサスである。
・想定レンジ上限
ドル円は134円台を回復すると、1月6日につけた年初来高値134.77円や心理的節目の135円大台が意識されそうだ。
・想定レンジ下限
ドル円は本日これまでの安値132.55円、昨日の安値131.52円が下値めど。
(金)
本日のNYタイムでは1月小売売上高など米経済指標に注目。1月の米雇用統計、昨日の1月CPIなどが予想を上回る強い結果となり、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの思惑が高まっており、今後の米金融政策をめぐり指標結果に睨む展開が続きそうだ。市場ではFRBが3・5月の2会合で0.25%の利上げを継続した後は利上げを打ち止めるとの見方が強かったが、最近の米経済指標の結果を受けて6月会合での金利据え置きと利上げ予想が拮抗している。
もっとも、米1月CPIの中身を見ると、食品価格高騰の最大要因も和らぎ、賃金やエネルギー価格なども上昇の勢いが鈍り、インフレ率が沈静化に向かっている傾向を示しており、FRBが早い段階で利上げを終了し、年末には利下げもあり得るとの思惑も払しょくされておらず、ドル円の戻り局面での売り圧力も強く、積極的に買いを進める地合いにもなりにくいと想定される。日米金融政策の先行きに対する不透明感は続いているが、今年にFRBは利上げサイクルの終焉に向かう一方で、日銀は金融政策の正常化を進めるとの見方が市場の基本的なコンセンサスである。
・想定レンジ上限
ドル円は134円台を回復すると、1月6日につけた年初来高値134.77円や心理的節目の135円大台が意識されそうだ。
・想定レンジ下限
ドル円は本日これまでの安値132.55円、昨日の安値131.52円が下値めど。
(金)