東京マーケットダイジェスト・6日 ドル小幅安・株高

(6日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=135.78円(前営業日NY終値比▲0.09円)
ユーロ円:1ユーロ=144.59円(△0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0648ドル(△0.0013ドル)
日経平均株価:28237.78円(前営業日比△310.31円)
東証株価指数(TOPIX):2036.49(△16.97)
債券先物3月物:146.81円(▲0.08円)
新発10年物国債利回り:0.500%(横ばい)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.00100%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。時間外の米10年債利回りが3.93%台まで低下したことに伴って売りが先行し、一時135.37円まで値を下げた。もっとも、1日安値135.26円がサポートとして意識されると売りも一服。米長期金利の低下がいったん収まったこともあり、135.80円前後まで切り返した。

・ユーロドルは小高い。米長期金利の低下を背景に買い先行となり、前週末高値の1.0639ドルを上抜けて一時1.0652ドルまで値を上げた。

・ユーロ円はもみ合い。144円台前半での一進一退の動きが続いた。13時前には144.12円まで下落する場面があったが、その後は144.60円台まで買い戻しが入った。

・日経平均株価は続伸。前週末の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで、幅広い銘柄に買いが入った。指数は約2カ月半ぶりに2万8000円台に乗せ、一時は360円超上昇。一巡後は利益確定売りや戻り待ちの売りが観測されたものの、総じて高値圏で底堅く推移した。

・債券先物相場は反落。限月交代をにらんだ買いが入る場面もあったが、その後は週後半に日銀金融政策決定会合を控えて、持ち高調整目的の売りに押された。

(岩間)
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