ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、戻り鈍い

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。4時時点では132.36円と2時時点(132.45円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。米2年債利回りが再び低下したこともあり、132.57円を戻り高値に再び売りに押されている。

 ユーロドルは底堅さを維持。4時時点では1.0896ドルと2時時点(1.0888ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。米2年債利回りの低下を受けてドル売りが散見されると一時1.09ドル台を回復する場面があった。

 ユーロ円は4時時点では144.22円と2時時点(144.22円)とほぼ同水準だった。144円台前半での静かな動きとなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:132.21円 - 133.76円
ユーロドル:1.0788ドル - 1.0917ドル
ユーロ円:143.63円 - 144.94円


(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。