欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、上値重い

 19日の欧州外国為替市場でドル円は上値が重い。22時時点では134.37円と20時時点(134.82円)と比べて45銭程度のドル安水準だった。約1カ月ぶりの135円台を付けた後は利益確定売りが優勢に。目立った反発もないまま134.30円台まで下押しした。米2年債利回りが4.24%台まで上昇幅を縮めたことも嫌気された。

 ユーロドルは下げ渋り。22時時点では1.0950ドルと20時時点(1.0934ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。対円でドルが反落した影響からショートカバーが入り1.0950ドル付近まで切り返した。

 ユーロ円は22時時点では147.13円と20時時点(147.41円)と比べて28銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の失速につれる形で147.08円付近と本日安値の147.05円に接近した。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:133.96円 - 135.13円
ユーロドル:1.0926ドル - 1.0984ドル
ユーロ円:147.05円- 147.86円


(越後)
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