欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買い一服

 18日の欧州外国為替市場でドル円は買いが一服。20時時点では137.73円と17時時点(137.81円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。17時過ぎに137.94円まで上値を伸ばし、年初来高値を更新した。もっとも、その後は米金利の上昇も一服する中で持ち高調整売りなども入り、やや上値が重くなった。

 ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.0815ドルと17時時点(1.0816ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。19時30分過ぎに1.0806ドルまで安値を更新したが、対円などでドル買いが一服した影響もあり、一方的に売りが進む展開にはならなかった。

 ユーロ円は20時時点では148.96円と17時時点(149.06円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。149.00円を挟んだ水準で上下したものの、アジア時間からのレンジ内推移にとどまっている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.29円 - 137.94円
ユーロドル:1.0806ドル - 1.0848ドル
ユーロ円:148.77円 - 149.27円

(岩間)
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