東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り

 22日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。10時時点では137.67円とニューヨーク市場の終値(137.98円)と比べて31銭程度のドル安水準だった。137.58円まで下値を広げたものの、先週末安値137.43円を前に下げ渋り。安寄りした日経平均株価がプラス圏へ浮上するなか、一時137.85円前後へ水準を回復した。

 ユーロ円は小高い。10時時点では149.01円とニューヨーク市場の終値(148.99円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。148.89円まで小幅に下落幅を広げた後は、ドル円の動きに連動して一時149.13円前後までじり高となった。

 ユーロドルは底堅い。10時時点では1.0824ドルとニューヨーク市場の終値(1.0805ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。対円でドルもユーロも戻したこともあり限定的なレンジの動きながら、10時過ぎにかけて一時1.0830ドルまで小幅に上値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.58円 - 138.03円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0830ドル
ユーロ円:148.89円 - 149.26円

(関口)
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