欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、一転上昇
6日の欧州外国為替市場でドル円は一転上昇。22時時点では144.20円と20時時点(143.83円)と比べて37銭程度のドル高水準だった。全般ドル売りが進む中で21時過ぎには一時143.64円付近まで値を下げたが、6月ADP全米雇用報告が+49.7万人と予想の+22.8万人を大きく上回ったことが伝わると、米・中長期金利の上昇とともに急反発。一時144.34円付近まで買い上げられている。なお、米10年債利回りは一時4.0491%と3月3日以来の高水準を付けた。
ユーロドルは失速。22時時点では1.0874ドルと20時時点(1.0886ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。NY勢参入でドル売りが強まると一時1.0900ドルと日通し高値を付けた。ただ、良好なADP全米雇用報告を受けて米金利が上昇すると一転して1.0859ドル付近まで下押しした。
ユーロ円は22時時点では156.81円と20時時点(156.58円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの失速よりもドル円の反発の影響をより大きく受けたため156円台後半までじりじりと下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.56円 - 144.66円
ユーロドル:1.0834ドル - 1.0900ドル
ユーロ円:155.85円 - 157.04円
(越後)
ユーロドルは失速。22時時点では1.0874ドルと20時時点(1.0886ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。NY勢参入でドル売りが強まると一時1.0900ドルと日通し高値を付けた。ただ、良好なADP全米雇用報告を受けて米金利が上昇すると一転して1.0859ドル付近まで下押しした。
ユーロ円は22時時点では156.81円と20時時点(156.58円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの失速よりもドル円の反発の影響をより大きく受けたため156円台後半までじりじりと下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.56円 - 144.66円
ユーロドル:1.0834ドル - 1.0900ドル
ユーロ円:155.85円 - 157.04円
(越後)