ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、弱含み

 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。4時時点では141.31円と2時時点(141.48円)と比べて17銭程度のドル安水準となった。米長期金利の低下は一服したものの、ニューヨーク勢が本格参入した頃からの地合いの弱さが続いた。4時過ぎに141.29円まで日通し安値を更新した。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では1.0999ドルと2時時点(1.0989ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。値幅は狭いものの下値の堅さは継続され、1.0999ドルまで日通し高値を更新した。
 他、ポンドドルが1.2857ドルまで上値を伸ばし、ドル/スイスフランは0.8854フランまでドル安に振れた。

 ユーロ円はじり安。4時時点では155.42円と2時時点(155.47円)と比べて5銭程度のユーロ安水準。目立った動きはなかったものの、ドル円につれる形で一時155.40円割れまで上値を切り下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.29円 - 143.01円
ユーロドル:1.0944ドル - 1.0999ドル
ユーロ円:155.33円 - 156.67円


(小針)
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