東京外国為替市場概況・15時 ポンド、強含み

 11日午後の東京外国為替市場でポンドは強含み。15時に発表された4-6月期英国内総生産(GDP)速報値や6月英鉱工業生産が市場予想を上回る結果となったことに買いで反応し、対ドルでは1.2712ドル、対円では184.02円までそれぞれ上昇した。

 ユーロ円は小高い。15時時点では159.10円と12時時点(159.03円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ポンド円につれ高となり、15時過ぎには159.16円まで値を上げた。

 ドル円は小動き。15時時点では144.74円と12時時点(144.73円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。東京勢不在のアジア時間は上下にやや調整で振れた程度で方向感はなかった。

 ユーロドルはこう着。15時時点では1.0992ドルと12時時点(1.0988ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入を前に1.09ドル台後半で様子見ムードが広がっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.63円 - 144.90円
ユーロドル:1.0979ドル - 1.0998ドル
ユーロ円:158.89円 - 159.16円


(越後)
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