ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、売り一服

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り一服。2時時点では148.72円と24時時点(148.54円)と比べて18銭程度のドル高水準。一時リスク回避の動きが強まると148.52円まで下値を広げたが、欧州市場の引けを前に売りが一服となった。ダウ平均やS&P500などが一時プラス圏を回復したことなども、支えとなった。

 ユーロドルは小幅安。2時時点では1.0536ドルと24時時点(1.0545ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドルの買い戻しの影響を受け、ユーロドルも小幅に売りが優勢となっている。
 
 ユーロ円はもみ合い。2時時点では156.68円と24時時点(156.64円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。ドル円の売りが一服するものの、ユーロドルも上値が重く156円後半でもみ合い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.52円 - 149.24円
ユーロドル:1.0520ドル - 1.0574ドル
ユーロ円:156.52円 - 157.80円


(松井)
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