東京マーケットダイジェスト・12日 円神経質・株大幅安
(12日15時時点)
ドル円:1ドル=158.99円(前営業日NY終値比△0.15円)
ユーロ円:1ユーロ=172.82円(△0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0870ドル(△0.0002ドル)
日経平均株価:41190.68円(前営業日比▲1033.34円)
東証株価指数(TOPIX):2894.56(▲34.61)
債券先物9月物:143.21円(△0.39円)
新発10年物国債利回り:1.040%(▲0.040%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.14900%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<国内> <発表値> <前回発表値>
5月鉱工業生産・確報値
前月比 3.6% 2.8%
前年同月比 1.1% 0.3%
5月設備稼働率
前月比 4.1% 0.3%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は神経質な動き。流動性の薄い朝方に159.45円まで急騰後に157.76円まで急落するも、すぐに159円台に切り返し。東京勢の本格参入後に158.00円近辺まで下押すも実質ゴトー(5・10)日の仲値に絡んで159円まで買い戻された。その後も159.40円付近まで値を上げるも158.80円台までじり安で推移など、荒い動きとなった。
なお、神田財務官は昨日の介入の有無については応えず「足元で1カ月で5%も動いていて、かなり動いている」と発言したが、「変動相場制で介入がまれであるべきとのイエレン氏の発言はまっとう」とも発言した。
・ユーロ円も神経質な動き。ドル円に連れて173.28円まで上昇後に171.52円まで下押すなど荒い値動きとなった。その後は173円台に切り返したが、ドル円同様じり安となり172.70円台まで押し戻される場面も見られた。
なお、日経新聞が「日銀が対ユーロでレートチェック実施、為替介入を準備か」と報じたが、特段反応はみられなかった。
・ユーロドルは様子見。円主導の展開となった事もあり、1.0870ドル台を中心とした動意に乏しい展開。本日これまでの値幅はわずか12Pips程度と狭いもみ合いとなった。日経新聞の報道が伝わったが反応薄だった。
・日経平均株価は大幅反落。前日の米半導体株が下落したほか、急速な円高進行も重しとなり、売り先行でスタートすると下げ幅が1000円超に広がる場面も見られた。その後の戻りも鈍く、安値圏でのもみ合いが続いた。
・債券先物相場は上昇。前日の米消費者物価指数が低調な内容となった事を受けて米債券相場が上昇した流れを引き継ぎ、高くスタート。その後も高止まりする展開となった。
(川畑)
ドル円:1ドル=158.99円(前営業日NY終値比△0.15円)
ユーロ円:1ユーロ=172.82円(△0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0870ドル(△0.0002ドル)
日経平均株価:41190.68円(前営業日比▲1033.34円)
東証株価指数(TOPIX):2894.56(▲34.61)
債券先物9月物:143.21円(△0.39円)
新発10年物国債利回り:1.040%(▲0.040%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.14900%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<国内> <発表値> <前回発表値>
5月鉱工業生産・確報値
前月比 3.6% 2.8%
前年同月比 1.1% 0.3%
5月設備稼働率
前月比 4.1% 0.3%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は神経質な動き。流動性の薄い朝方に159.45円まで急騰後に157.76円まで急落するも、すぐに159円台に切り返し。東京勢の本格参入後に158.00円近辺まで下押すも実質ゴトー(5・10)日の仲値に絡んで159円まで買い戻された。その後も159.40円付近まで値を上げるも158.80円台までじり安で推移など、荒い動きとなった。
なお、神田財務官は昨日の介入の有無については応えず「足元で1カ月で5%も動いていて、かなり動いている」と発言したが、「変動相場制で介入がまれであるべきとのイエレン氏の発言はまっとう」とも発言した。
・ユーロ円も神経質な動き。ドル円に連れて173.28円まで上昇後に171.52円まで下押すなど荒い値動きとなった。その後は173円台に切り返したが、ドル円同様じり安となり172.70円台まで押し戻される場面も見られた。
なお、日経新聞が「日銀が対ユーロでレートチェック実施、為替介入を準備か」と報じたが、特段反応はみられなかった。
・ユーロドルは様子見。円主導の展開となった事もあり、1.0870ドル台を中心とした動意に乏しい展開。本日これまでの値幅はわずか12Pips程度と狭いもみ合いとなった。日経新聞の報道が伝わったが反応薄だった。
・日経平均株価は大幅反落。前日の米半導体株が下落したほか、急速な円高進行も重しとなり、売り先行でスタートすると下げ幅が1000円超に広がる場面も見られた。その後の戻りも鈍く、安値圏でのもみ合いが続いた。
・債券先物相場は上昇。前日の米消費者物価指数が低調な内容となった事を受けて米債券相場が上昇した流れを引き継ぎ、高くスタート。その後も高止まりする展開となった。
(川畑)