ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 上値重い

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では148.00円と24時時点(148.22円)と比べて22銭程度のドル安水準。先週末の大幅上昇の反動で調整の売りが先行したが、23時前につけた147.86円を安値に売りが一服し、148円前後で動意が鈍っている。米10年債利回りは4.03%台まで上げ幅を拡大するなど上昇基調を維持しているが、ドル円の反応は鈍く、戻りを148.27円近辺にとどめ上値の重い動きが続いている。

 ユーロドルは動意薄。2時時点では1.0984ドルと24時時点(1.0974ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準。1.0980ドル前後でこう着。下値の堅い動きも米長期金利の上昇が重しとなり、1.0985ドルを頭に伸び悩んでいる。

 ユーロ円は2時時点で162.56円と24時時点(162.66円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。162円半ばの狭いレンジ内で小幅の上下に始終した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.86円 - 149.13円
ユーロドル:1.0954ドル - 1.0985ドル
ユーロ円:162.30円 - 163.57円


(金)
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