東京マーケットダイジェスト・28日 メキシコペソ急伸・株一転上昇
(28日15時時点)
ドル円:1ドル=151.52円(前営業日NY終値比△0.43円)
ユーロ円:1ユーロ=159.86円(△0.23円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0550ドル(▲0.0016ドル)
日経平均株価:38349.06円(前営業日比△214.09円)
東証株価指数(TOPIX):2687.28(△21.94)
債券先物12月物:143.02円(△0.22円)
新発10年物国債利回り:1.050%(▲0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.36200%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
7737億円の処分超 9647億円の処分超・改
対内株式
4460億円の処分超 1235億円の取得超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・メキシコペソは急伸。トランプ次期大統領がSNSのTruthSocialでシャインバウム・メキシコ大統領と会談し、「メキシコ大統領はメキシコを経由しての米国への移民を止めることに同意し、事実上、南国境を閉鎖した」と発表。米国のメキシコに対する関税賦課が中止されるのではないかとの憶測が高まり、対ドルで20.3824ペソ、対円で7.44円まで急騰した。
・ドル円は強含み。メキシコペソ円の上昇につれる形で買いが強まった。330円超下落していた日経平均株価が250円高近く一転上昇したことも支えとなり、一時151.75円まで値を上げた。その後は151円台半ばを中心としたもみ合いが続いた。
・ユーロ円は方向感が定まらない。午前はペソ円の上昇が波及して160.13円まで強含んだが、ユーロドルが下落したため次第に上値が重くなった。
・ユーロドルはじり安。昨日の上昇に対する反動から東京市場では売りが目立ち1.0543ドルまで下押しした。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の米国株安が波及して売られて始まったが、米政府による中国半導体規制に対する警戒感が後退すると東京エレクトロンなどに買いが集まり反発した。
・債券先物相場は反発。前日NY市場にて米国債が買われた流れを引き継いで始まった。日銀の買い入れオペが需給の引き締まりを意識した結果だったことも支えとなった。
(越後)
ドル円:1ドル=151.52円(前営業日NY終値比△0.43円)
ユーロ円:1ユーロ=159.86円(△0.23円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0550ドル(▲0.0016ドル)
日経平均株価:38349.06円(前営業日比△214.09円)
東証株価指数(TOPIX):2687.28(△21.94)
債券先物12月物:143.02円(△0.22円)
新発10年物国債利回り:1.050%(▲0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.36200%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
7737億円の処分超 9647億円の処分超・改
対内株式
4460億円の処分超 1235億円の取得超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・メキシコペソは急伸。トランプ次期大統領がSNSのTruthSocialでシャインバウム・メキシコ大統領と会談し、「メキシコ大統領はメキシコを経由しての米国への移民を止めることに同意し、事実上、南国境を閉鎖した」と発表。米国のメキシコに対する関税賦課が中止されるのではないかとの憶測が高まり、対ドルで20.3824ペソ、対円で7.44円まで急騰した。
・ドル円は強含み。メキシコペソ円の上昇につれる形で買いが強まった。330円超下落していた日経平均株価が250円高近く一転上昇したことも支えとなり、一時151.75円まで値を上げた。その後は151円台半ばを中心としたもみ合いが続いた。
・ユーロ円は方向感が定まらない。午前はペソ円の上昇が波及して160.13円まで強含んだが、ユーロドルが下落したため次第に上値が重くなった。
・ユーロドルはじり安。昨日の上昇に対する反動から東京市場では売りが目立ち1.0543ドルまで下押しした。
・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の米国株安が波及して売られて始まったが、米政府による中国半導体規制に対する警戒感が後退すると東京エレクトロンなどに買いが集まり反発した。
・債券先物相場は反発。前日NY市場にて米国債が買われた流れを引き継いで始まった。日銀の買い入れオペが需給の引き締まりを意識した結果だったことも支えとなった。
(越後)